ようこそ実力至上主義の教室へ 3

著／衣笠彰梧　イラスト／トモセシュンサク　レーベル／MF文庫J

オレはお前を仲間だと思ったことはないし、心配したこともない。この世は『勝つ』ことが全てだ。過程は関係ない。最後にオレが『勝って』さえいればそれでいい。

アニメ化対応で積読消化中。
学校を離れての夏休みクラス対抗K無人島サバイバル編。
なのに男の水着しかありません(´･ω･`)
なのに男の水着しかありません(´･ω･`)
大事なことなので2回言いました。
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各クラス300ポイントを付与されて1週間のサバイバル生活を送る中で、男女が対立して、ポイントの使用法で揉めて、その中でDクラスリーダーの平田くんに陰のある過去が匂わされたり、Ｃクラスリーダー龍円の謀略と戦ったり。
物語が大きく動き始めます。
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オレが勝つために周りがどれだけ辛い思いをしてもかまわない。
本当の実力と自分至上主義をひた隠しにしている主人公・綾小路清隆が、ちょっとだけその片鱗を見せ始めました。
でもそういう風に内心思っているんだけど、メインヒロインの堀北鈴音が仲間の必要性を心底感じることで他人を頼れるように仕向けたりと、ちゃんフォローしてるんだぜ！
まぁそれも全部自分が勝つための環境づくりなのかもしれませんが、そこにわずかでも清隆の心的成長が入ってたらいいな。
……うん、ないな。今の段階では。だって成長するには壁が必要だけど、今回は清隆が既に持ってる力だけで解決できたからね。成長する理由がありません。
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完璧なように見えて二派閥による権力闘争という内部対立を抱えるＡクラス。
優秀で団結力も高いけれど、素直すぎて謀略に弱いＢクラス。
暴君が独裁するＣクラス。
清隆が属し不良品と呼ばれるＤクラス以外の各クラスの状況が、明示されました。
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自由を人質に担任に脅されてＡクラスを目指すことになった綾小路清隆。
まずはＣクラス龍園との頭脳バトルが始まりそうです。