ようこそ実力至上主義の教室へ 5

著/衣笠彰梧 イラスト/トモセシュンサク レーベル/MF文庫J

大人気アニメ放映中。
特別試験満載の夏休みが終わっての体育祭編。
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須藤ってキャラが居るじゃないですか。
バスケ部のエース候補だけど、平素は素行不良で、いわゆるお友達になりたくない系のチンピラなのに、1巻2巻に続いてこの5巻もメインで描かれるキャラになっていて、正直なんだかなぁと思ってたんですが、この巻で主人公チームにいる堀北鈴音の子飼いになりました。
メインヒロインの子飼いになるから時間かけてたのね。でもちょっと長すぎたかな、的な。
人気ライターで長い巻数を約束されてたからこその仕様だったというか。
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Cクラスの陰惨な謀略によって体育祭で惨敗したDクラス。
しかし敗戦の陰で、互いの弱さを認め合った堀北鈴音と須藤。
須藤は己の暴力性を、堀北は独善的な部分を互いに自覚し、二人は特別な協力関係へと至ります。堀北は須藤という圧倒的な身体能力を有する得難い駒を手に入れたのでした。
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そして櫛田桔梗の裏切りが明らかに。
Cクラスを支配する龍園と裏でずっと繋がり、Dクラスの競技参加リストを流出。Cクラスが勝利するのと引き換えに、堀北を狙い撃ちするようにもちかけていました。
夏休みの特別試験で、龍クラスの優待者が自身であることを漏らしたのも櫛田桔梗でした。
この淫売糞ビッチ売国奴が!絶対に許さんぞ!!――などとボクが思うことはありませんでした。おっぱい大きくて可愛いからね。ボクは可愛い女の子が大好きなので。櫛田桔梗ちゃん可愛いです(^ω^)フヒヒ
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そしてついに真の力をみせつけた主人公。
最終種目のリレーで堀北兄相手に全力を解放します。
最強主人公がまずは身体スペックを隠す必要がなくなったので、ここから一気に戦いのレベルが上がっていきそう。