世界の終わりの世界録<アンコール>5 降魔の大皇

著/細音啓 イラスト/ふゆの春秋 レーベル/MF文庫J

竜の巣、天界に続く、三大妃とエルラインゆかりの土地を巡る次なる冒険は、悪魔の住まう広大な冥界。
魔皇妃エリーゼの故郷であり、名前だけでてきていた弟の現魔王や、アシェンディア以外の五大災が登場するなど盛り上がる中、物語も大きく動いて敵対組織「沈黙機関」が登場。
精霊の力すら無効化する無敵の霊獣ディスカントなど、超常の力を持った古代種たちと『世界録』を巡っての戦いの火蓋が切って落とされました。
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沈黙機関の目的は『よそ者』である竜、悪魔、天使の排除らしい。
神性都市シィエラミリスは古代召喚術を発展させたせいで沈黙機関に滅ぼされました。その原因は、古代召喚術で異世界から悪魔や天使、竜を呼び出してしまったとかでしょうか。
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世界録を探す旅も佳境に入り、先日6巻も発売されました。
近いうちに読む予定。
面白かった。