魔法戦争 6

著／スズキヒサシ　イラスト／瑠奈璃亜　レーベル／MF文庫J

アニメ化予定5タイトルの1つ。
なんていうかこう地味。地味に面白い。なので他人にはやや勧めにくい作品。
登場人物たちが清濁併せもっていて、ありえないいい人ばかりの作品が多い中とても人間味を感じます。
表紙の子はセカンドヒロイン五十島くるみかと思ったら新キャラでした。メインヒロイン相羽六のお兄ちゃんの元カノで、えなちゃん。
カラーの鷲津さんがしょぼい・・・巻末のはすげー良い感じなのに・・・描きなおしを要求する！(>_<)ミ☆
母親が見た兄弟が殺し合う予知夢はいろいろと恣意的に誘導されてるっぽい。エピローグで龍泉寺和馬が意味深な態度で母親治療してた描写などから。
月光が車に轢かれて死にそうになった時に武が車道に押し返したのは、母親が予知夢の未来を回避するため武の身体を魔法で操っていたのでした。母親も一人の弱い人間だったのわけです。だからと言って息子を殺そうとするのはちょっとどうかと思いますが。そういった人の弱さを欠いているのみ作品の魅力です。主人公が意中のヒロインと仲良くした男にムカついてイライラしたりとか。
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最強学院長四条桃花とラスボス龍泉寺和馬は裏で繋がってました。ボス同士繋がってるとか強すぎてどうすんの。10年20年かけた何か壮大な目的があるみたい。
報われないヴァイオレットさん頑張れ。
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主人公が母親と和解。
えらくあっさりと和解しましたが、母親もきっかけを欲しがってたみたい。
母親との特訓で回避魔法の本質をしった主人公は大きく戦闘能力を向上させます。
というわけでやっと主人公チームが周りのレベルに追いつき追い越しました。
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いきなり拉致られた二葉ちゃんどうなったの・・・
くるみ助けたのって誰？カズマ？
狼神をくるみから引き離した鷲津ってくるみのことを見抜いてた？
色々明らかになったのにもっと大きい謎が・・・
えなとえっちしたい(´･ω･`)