落ちこぼれの竜殺し 1

著/橘ぱん イラスト/呉マサヒロ レーベル/富士見ファンタジア文庫

インナーが破れれば当然見えるはずの、パンツがない。そこには肌色が広がっている。
しかも年齢的に当然生えてるものが生えてない、一本のスジがそこにはあった。

ただのエロ本でしたありがとうございました。
こんな感じでエロい描写が多いです。「だから僕は、Hができない。」の作者&人気エロ同人作家なのである意味必然と言えます。とてもいいと思います。
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ファンタジア文庫10月新刊。
エロ以外のストーリーや面白さ的にはやや微妙。
特にIS<インフィニット・ストラトスパワードスーツによる戦闘モノなのにバトルシーンがかなり短くて、チームのライバルと代表かけてバトル→敵チームのライバルとバトル→卑劣な上級生とバトル→潜入してきた敵とバトルして隠された主人公の真の力解放
これが終盤、まるで流れ作業のように淡々とこなされていきます。
もうちょっとじっくり丁寧に描いて、あと見せ場も上手く作ってほしかったかな、と。
残りページ数的にこれがクライマックスかなと思ったらサクッと終って次のバトルに行ってしまって、なんかこうモニョ?って感じで盛り上がるに盛り上がれないというか。
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イラストはまぁまぁ。
表紙はとても好みでした。黒髪美少女制服乳袋ミニスカタイツブーツと好きな要素いっぱい(^ω^)フヒヒ
白黒挿絵の方は可もなく不可もなく。
インフィニット・ストラトス、じゃない竜鱗機(プラウダー)もまぁまぁボチボチな感じ。
このブルーティアーズ的な配色のはメインヒロイン・杵築弓美香の機体で遠距離狙撃タイプです。