魔法少女まどかマギカ 下

著/一肇 イラスト/ゆーぽん 原作/虚淵玄・Magica Quartet レーベル/Nitroplus Books

アニメの7話〜最終12話。
結末もそこに至る過程もほぼ同じだけど、鹿目まどかやほむほむの心理・思考が明確に描写されていて、演出、特にビジュアルエイドが優先されがちなアニメとはまた違った角度から物語を見ることができます。
キュゥべぇがまどかを魔法少女に仕立てるために、テレパシーで暗黒面に落ちる時のさやかと杏子の会話をまどかに伝えたりしてたのが、小説版のオリジナルかな?
あと「あたしって、ほんとバカ」「ずっと一緒にいてやるよ」とかラストの「わたしの、最高の友達」とか展開を知ってても泣いちゃう・・・・・・(T_T) 表紙の、まどかのリボンつけたほむほむとか見ただけで涙腺がヤバい・・・・・・(T_T)
小説としてしっかりとしてるので、アニメを見てなくてもノベル単体で細部までしっかり違和感なく読めます。もちろんアニメでストーリーを知ってても楽しめるので、とてもお勧めです。
まどマギファンなら絶対読むべき作品。
超お勧め。



付録の魔法少女まどか☆マギカファンアートブック。
綺麗な絵がいっぱいだったんだけど、特にこのイラストが一番好みでした(*´ω`*)