魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st


見てきました。
ぱにーに(=゚ω゚)ノと、鎧之さん、Starsさん、まっきーやんさん、たっぴー誕生日おめでとうさんの5人で県内唯一の映画館まで見に行きました。と言っても幸運なことに兵庫県は神戸三宮のど真ん中の映画館だったので、いつも遊んでるところから歩いて5分だったわけですが、近場でやってない、特に県内ですらやってない地方ファンの方は上映日が非常に少ないこともあり本当に大変だろうなと思います。
また鎧之さんには、前売り券用意してもらった上に当日整理券まで貰ってきていただきありがとうございました。感謝しても感謝しきれません。しばらくプレミアムローストコーヒーのお代わりは僕に任せてください(`・ω・')キリッ
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早速感想ですが、アニメ版魔法少女リリカルなのはシリーズに深く関わってる草川啓造さんが監督ということもあって、アニメとは若干構成を変えながらもしっかりポイントを抑えて安定度抜群の内容。
さらにリンカーコアなどのA's以降に出てきた設定も柔軟に取り入れ、収束砲スターライトブレイカーの性質などアニメではあまり細かく語られていなかった点に説明を入れることで、初心者の人でも楽しみながら見れるような、また重度のなのはスキーも満足できるような素晴らしい作品になっていました。
本当、見に行って良かったと思います。
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例えばストーリー後半の回想シーン。
アリシアが居た頃の優しいプレシアや、アリシアの死後変わっていく母の姿を見ながらも懸命に母の期待に応えようと頑張るフェイトの姿を見て思わず涙が出てきました。アニメではさらっと触れられてただけだったプレシアやフェイトの過去、主にノベルでしか描かれていなかったシーンが映像化されるだけでもファンとしては嬉しいのに、それが非常に効果的に演出されていて、単にアニメ一期を切り貼りした映画ではない、第一期シリーズの完成系がそこにはありました。
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作画も最初から最後までハイレベル。
特にフェイトちゃんがめちゃくちゃ可愛くてやばかった。さすが俺の嫁(*´ω`*)
戦闘シーンでもクオリティの高さは保たれていて高町なのはvsフェイト・テスタロッサの空中戦→スターライトブレイカーにかけてのアニメでもお馴染み一連の戦闘シーンもそれはもう素晴らしい動きをしていて、これだけでも元が取れるくらいの格好良い出来栄え。スターライトブレイカー前の尺が若干短かったかな、って感じたくらいでそれ以外は文句無しでした。
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BGMもアレンジされた旧OP・ED、なまえをよんで、集え星の輝き〜スターライト・ブレイカーetc...が次々とかかって否応無くテンションMAX。無印で作曲担当した佐野広明さんが映画でもそのまま音楽担当やってるんでアニメの雰囲気そのまんま。この辺も分かってるスタッフによる素晴らしい製作で、非常に高評価でした。
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そういう訳で
「こんなリリカルなのはの映画を見たい」
そんな願望をそのまま体現した、魔法少女リリカルなのはが好きなら絶対に見ておくべき、そんなどれだけ褒めても褒めつくせない面白い映画でした。