神様ゲーム 2 カミハナニヲエラブベキ

著/宮崎柊羽 イラスト/七草 レーベル/角川スニーカー文庫

2巻は新しい別の神様との○×ゲーム
黒幕が誰かってのも謎解きのひとつだった1巻と比べて、かのう様が黒幕だってのが分かってしまってるだけまず減点1。さらに対戦相手もキリスト教的創造主を相手にした1巻と違ってよく分からん下級の神様で、願い事も普通というか微妙というかで、減点2。あとちょっと展開が急な感じがして減点3。要所要所でさらっとひねりもなく終わってしまうので盛り上がりに欠けるというか。
ラスボス級を相手にした1巻と比べて、全体的に小さくまとまり過ぎててイマイチ面白味に欠けました。
あ、表紙はとても良かったと思います。1巻が谷間だけ露骨に強調してたのに対して、2巻では横乳やぱんつはいてないから来るチラリズムを前面に押し出していて、みなさん、想像力を書きたててくれるものがあるじゃあありませんか!