鉄球姫エミリー

中段の見切れなさに定評のあるぱにーに(=゚ω゚)ノです。
もうやめて!何回やってもぱにーに(=゚ω゚)ノは長森のかばん(中段)を見切れないわ!
ぱにーに(=゚ω゚)ノのスキルじゃ音符の表裏2択とあわせられたらまぐれガードしかできないよ……なんで、なんでボクの観鈴ちんは長森に虐殺されるの!ねぇ教えて!!


ついでに言うとファジーガードから下段への移行も苦手です。
だって一番やってた月華の剣士第二幕だと、空中コンボできるキャラってバグ使う残鉄くらいなんだもん!!ファジーガードなんて練習する必要なかったんだもん!!
……名誉の為に言っておきますが、月華2現役時代は普通に中段は見切れてましたし普通に弾いてましたですよ?
まぁ月華2の中段はそんなに早くないしね。
今はもちろん無理っす(´-`)b この前やったら刹那の中段判定の必殺技すら反応できなかったし( ´・ω・)


って今書いてたら固定電話が鳴る今日この頃。しかも1ギリ。一体何処の誰ですか、AM3:42に電話ならす不届きものは(`口´)クワッ!

鉄球姫エミリー

著:八薙玉造 イラスト:瀬之本久史
集英社スーパーダッシュ文庫


Witchの原画でお馴染み、瀬之本久史が挿絵をしているスーパーダッシュ文庫ライトノベル
第6回スーパーダッシュ小説新人賞「大賞」を取った作品です。
昨年9月、発売当初に平積みで購入したものが、今やっと日の目を見ることになりました。
たくさん積んでるせいで読んでる本が微妙に古くてごめんね( ´・ω・)。主に電車の行き帰りで読んでるから溜まる一方でごめんね( ´・ω・)。


それはそうとして、可愛い絵柄とは正反対で悲しいお話でした。
アニメ化は多分無理。面白いとか面白くないとかじゃなくて、内容が一部非常にアニメ化しづらい。ゲームで言うCEROのカテゴリーだとR-18、最低でもR-15になりそうな雰囲気です。


お話は鉄球姫と呼ばれるじゃじゃ馬エミリーの成長物語。
なんだけど、可愛い絵柄に釣られて買うと、求める方向性の違いに多分しょんぼりします。
いやさ、普通こんなタイトルやあんな挿絵見たら、お姫様のドタバタラノベとか思いません?護衛騎士アルバートが姫様とうふふあははな展開になるラノベだと思いません?


そういう訳で、鬱展開や残虐描写に耐性が無い人は回避しましょう。
最後はまぁお話なのでハッピーエンドではあるものの、過程が悲しすぎるというか、キャラが丁寧かつ魅力的に描かれるのでハッピーエンドにいたるまでの犠牲が余りにも辛いです。


ファンタジーではあるものの、桜に願うだけで死んだ人間がすぐに復活するような安っぽい奇跡はないし、登場人物が非常に合理的な判断を下すので、行動に共感しやすく野暮な突っ込み居れるところもそんなにありません。
非常にネタバレで申し訳ないんですが、最後の方でアルバートとジュディが心を通じ合わせるシーンはもう切なさ乱れ撃ちでした。
そういう訳で最近流行りのハーレム系やボーイミーツガールとは一線を画した「鉄球姫エミリー」。
基本的に読んだ本の中で面白いと思ったものしか取り上げてませんが、その中でも個人的に一押しです。


第6回スーパーダッシュ小説新人賞結果発表
(↑あらすじが載ってます)