D.C.S.S.〜ダ・カーポセカンドシーズン〜♯19「さくらの言葉」

さくらが縮んでました。18話では音夢(155cm)と同じ身長になっていて、「大きくならない魔法が解けてしまったから、2年経って成長したんだな」と思ったものの、19話ではロリキャラのアイシアと同じ身長に戻ってしまってました。こういう点も含めてこの作品ってなんだかなぁ……(´・ω・`)

あとはやはり音夢の料理は不味かったことが証明されました。音夢の作った冷し中華を一口食べた途端にオェップなさくらはちょっとラブリーでしたね(笑)。それ考えるとアイシアも純一も、音夢が帰ってきてから今までよく頑張っていたんでしょうね……アイシアなんて、この悪夢の体験で偏見持って日本食嫌いになったりしなければ良いのですが……( ´Д⊂ヽ


それはさて置き、遂にアイシアとさくら、物語の核心となる魔法使い二人の紡ぐ糸が重なり始めました(恋愛アニメのはずなのに恋愛はどこ行ったんでしょうね(苦笑)。純一との二人きりの会話によると、初音島への帰島は胸騒ぎがしたからだそうで、それは恐らく先週18話でアイシアが枯れない桜に触れた辺りが伏線なのでしょう。
でまぁ「魔法は人を幸せにする」と信じて止まないアイシアに、「アンタがそーゆー考えやったら、やっぱり魔法は教えられへんわ」と冷たく突き放すさくら。
「でもさくらさんはそう言うだけで、その理由は教えてくれません。ちょっとイケズです」
そうアイシアが思ったかどうかは知る由もありませんが、さくらが敢えて魔法を教えない理由を言わなかったのはきっと、
「答えを知っとう人から教わっても本当に理解したことにはならへんねん、せやからさ自分自身でその理由を考えてみてや」
という彼女なりの親心だったのでしょう(D.C.S.G.の様に、ここで答えを提示してしまうとお話が終わってしまうから理由を言わないという大人の事情だとは思いたくないので頑張って補完してみました*注)。でもそれは頭が良い人には通じるものの、伝えた相手はD.C.S.S.で最も池沼と目されるアイシア。当然勘違。もちろん、アイシアにして見れば、魔法が人を幸せにしないことに納得することは即ち、自分の尊敬していたおばあちゃんの人生そのものを否定することになるわけで、自分が気付かないうちに本能的に絶対に納得できない事になってしまっているというのもあるでしょう。
その辺り、アイシアがおばあちゃんの真意を悟るか、おばあちゃんを乗り越えて新たな答えに辿り着くのかは分かりませんが、きっと追々説明されるのでは無いかと思います。


そして遂に次回20話で、アイシアが2年前にあったことを知ろうとする過程で視聴者にも2年前から以降のことが明らかにされるようです。既に崩壊しつつある設定に果たしてどんなビックリ設定が隠されているのか、来週は必見ですよ!!!!

……
………まあ今までのD.C.S.S.見てると多分そんな素晴らしい展開は何も考えて無いだろうと思われるので、笑えないギャグにしか見えない開き直った適当設定なんでしょうけど……っていうか相手はことりみたいですが、ことりって2年前のことほとんど知らないような('A`)朝倉家に来てたのも眞子と杉並だったし。


(*注)漫画「D.C.S.G.〜ダ・カーポセカンドグラディエーション〜」では、さくらはアイシアに魔法を教えない理由をしっかりと説明をせずに、ただ魔法は危険、魔法は幸せにしないこともあると言うだけに終始し、音夢の設定がめちゃくちゃな点(看護学校の研修で風見学園に保健医見習いの保健医代理として赴任=意味不明)や、さくらの一人称が当初「ボク」ではなく「私」になっていた(コミックス1巻では「ボク」に修正)ことなどもあわせ、そのシナリオライターはコアなユーザーからヒンシュクを買っている。