魔法少女リリカルなのはA’s ♯5「それは小さな願いなの(前編)」

ベルカ式カートリッジシステムを搭載したレイジングハートバルディッシュが初めてその力を発揮しました。相手の攻撃にも余裕で耐えるし、相手のシールドを簡単にぶち抜くなど、発動した魔法の威力もかなり上がっているっぽいです。が、あんまり視覚的には変わってなかった様な……なのはのシールドの追加効果とか、微妙に新しくなってるな、っていうのはところどころ見て取れましたけど。あ、カートリッジに弾丸が装填されるシーンは相変らずカッコ良いですね。
そんな折、突如戦場に現れた新たなる戦士、変態仮面こと仮面の騎士。何故か闇の書の味方をし、さらにユーノを適当にしばいたら「今は動く時では無い」と言い残して去っていきます。そして自分達を閉じ込める結界を打ち破るべく、闇の書がついにその力の片鱗を表しました。魔法使いから奪って蓄えた魔力を一部開放し、強力な魔法爆撃で結界を破壊、なのはたち時空管理局はあと一歩でロストロギア闇の書一行を逃してしまうのでした。


やっぱり戦闘シーンでこれだけ動いてくれると見ていて楽しいですよね。10月期の戦闘物では灼眼のシャナが萌え&燃え系だと思いますが、あっちもこんな感じで作ってくれたら良いんですけどね……。シャナの場合は振りかぶったら次はもう切った後のシーンに繋がって、切り込むシーンがないんですよね。逆になのはA’sは振りかぶってから切り込んで鍔(つば)迫り合いなど、一連の動作がしっかりと描写されているので動いてるなって思うし、画面が続くから見ていて盛り上がりますよね。という訳で今期(10月期)では一番面白いアニメだと思いますです。