琴奨菊が大関陥落（大相撲初場所十二日目）

カド番7回の大関、琴奨菊が八敗目（四勝）喫し、ついに2場所連続負け越しとなって大関から陥落しました。
腰や膝の怪我もあるんでしょうが、相手がマワシを掴めない様にする正直やりすぎなキツフンに対して、若手を中心にハズであてがったりと、キツフン対策をしっかりとやってきだしたのが、こういう結果につながったんじゃないかと思います。
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思えば一年前の初場所では、10年ぶりの日本出身力士としての幕内最高優勝を飾りました。
わずか一年ですが、まさに天国から地獄へ。勝負の世界は本当に残酷です。若手が台頭してきたこともあって世代交代の流れを感じる、そんな大関陥落でした。
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来場所は関脇の地位で二ケタ勝利による大関復帰を狙いますが、三役や幕内上位が粒ぞろいなだけに、かなり厳しいでしょう。
照ノ富士も負け越してカド番でつぶし合いになるしね。