アンジュ・ヴィエルジュ ルール変更について

「スターターデッキ」5種の発売となる6月30日より、さらなるゲーム性の向上を目的として、従来のルールから追加・変更されるものがございます。
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6月18日より実施される「エクシード体験会」においては、この新ルールを適用した形でイベントを行いますので、正式な適用となる6月30日に先立ちましてご案内申し上げます。
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さらに細かい内容に関しましては、「スターターデッキ」に同梱されるルールブックver.2.0を6月30日付で公式サイトに掲載いたしますので、より詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

あのですね、今回はルールの根幹を弄るルール変更なわけで、そうであるならば発売日当日の6/30ではなく発売前に正式な新ルールを公開して欲しいのですが……6/30にも店舗大会はあるわけで。
当然総合ルールも改正されるでしょう。しかしながら、あの細かく長い総合ルールを平日で仕事もある日に0時回ってから確認するのは正直しんどいです。
アンジュは総合ルールでもの凄く面倒くさい(体感的でない)タイミング指定してるゲームで、本気で読み込まないとあっさりルール間違えるゲームだと思います。できれば早めに正式なルールを公開して欲しい。
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◆ 主な変更点

1. エクシードカードの追加
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新たなカード種別・エクシードカードが追加されます。 デッキ構築ルールとしてエクシードデッキが、ゾーンにエクシードゾーンが、ターンの流れにエクシードフェイズがそれぞれ追加されます。

今回の一番大きな変更点ですね。
バトル中に使用できる新しい種類のカードが登場します。
専用のエクストラゾーンが用意されます。
いわゆるコンバットトリックですね。
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2. ゲーム開始時の手札枚数の変更
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後攻プレイヤーのみ、ゲーム開始時の手札枚数が6枚に変更になります。先攻プレイヤーは5枚のままで変更ありません。

同じく大きな変更点。
後攻は初期手札が1枚増えます。
コンボさせやすくなり、ガードもしやすくなります。
勝つためにはじゃんけんの練習をしろと言われるくらい、先攻が7:3で勝てる完全な先攻ゲーなので、平均化ですね。
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3. カードテキストの表記変更
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リンクを使うタイミング、カード名の指定、サーチの定義など、カードテキスト全般の表記変更を行います。

冗長だった言い回しを短く分かりやすく。ルール的にはあまり関係ありません。
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4. 条件のある自動型能力の処理の変更
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「〜なら」や「〜いたら」といった自動型能力の条件は、従来は誘発時にのみチェックし、解決時に条件を満たしていなくてもそのまま解決されるという処理でした。これを解決時にのみチェックするという処理に変更します。
そのため、複数の自動型能力が誘発し、そのタイミングでは条件を満たしていないが他の能力を解決した結果、解決時に条件を満たした場合は、その能力は通常通り解決します。
逆に、誘発したタイミングでは条件を満たしているが、他の能力を解決した結果、解決時に条件を満たさなくなった場合、何も起こりません。

変な効果持ちがダブルヒットした時とかに問題になるってこと、かな?
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5. リンクの値が決定するタイミングの変更
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従来のルールでは、自動型能力のリンクの値は誘発した時点で決定するという処理でした。これを解決時に決定するという処理に変更します。

何がどう違ってくるのかよくわかんないけど、あんま関係ないのかな?
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6. プログレスゾーンに効果によってプログレスが置かれる際の処理順の変更
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カードの効果によってプログレスAのいるプログレスゾーンにプログレスBが置かれる際は、プログレスBが置かれたあとにプログレスAが捨札に置かれるという処理順でした。 これをプログレスAが捨札に置かれてから、プログレスBがプログレスゾーンに置かれるという順番に変更します。