荒れ地のホーシン(Re:ゼロから始まる異世界生活)


リゼロ最新6巻で、カララギを建国した「荒れ地のホーシン」がスバルと同じ異世界からの来訪者だということが分かりました。
そしてカララギ弁はまんま関西弁。つまりホーシンなる人物は昔の関西人です。
関西で一国を興すほどの才気にあふれた商売の神様。
歴史知識が浅いボクが知ってる商売上手の日本史の英雄なんてめっちゃ限られてる中で結び付けられそうな人物を探してみました。
山田長政越後屋紀伊国屋、大黒屋光太夫坂本竜馬。うーん、江戸時代は長いし鎖国幕藩体制で変化が少なかったからチョイスが厳しいね。そもそも関西人かどうかもわかりません(紀伊国屋坂本竜馬はわかります、念のため)。
じゃあ次、戦国時代に行きます。
油売りから身を起こした斎藤道三、経済活性に力を注いだ織田信長、信長に使え織豊時代を築いた豊臣秀吉。ん……ショク「ホウ」?「ホー」シン……?
……ああそういうことね。
「豊臣」を音読みしたら「ホウシン」、つまりは「ホーシン」なわけね。という事で荒れ地のホーシンは豊臣秀吉でした。無事解決。
最近は本の読み方というか作者の意図みたいなものが分かるようになってきて、色んなことを意識しながら読めるようになってきました(チャラいのは何も考えずに読んでいることも多いですが)。これくらい注意力を持って、そして全く知らない状態でFateの凛ルートをもう一度やれば、どのあたりで士郎とアーチャーが同一人物だって気付くかな、とよく思います。当時はまだ物語の読み解き方を知らなかったのでかなり最後まで同一人物だと分からなかったのです。あれだけ分かりやすい伏線貼ってくれてたのにね。
次々と呼び出す様々な宝具、やたらと絡んでくること、アーチャーとセイバーの初対面の様子、士郎の部活etc...今ならけっこう早い段階で気付けるんじゃないかと思ったり思わなかったりです。
閑話休題
ホーシンは豊臣でした。