インディフィニット・リンケージ 3 黒き翼刃と白の刻剣

著/刈野ミカタ イラスト/フルーツパンチ レーベル/MF文庫J

主人公:最強で不敗。決め台詞は「いつ俺が本気を出したと言った?」
メインヒロイン:特技はハッキングと洗脳。それ以外は平凡。戦闘時は主に足を引っ張ります。
第2ヒロイン:ヤンデレ。監視とか大好き。困ったら得意の古武術武力行使
第3ヒロイン:百合っこ。うんどうはにがて。にんきがあったのでヒロインにしょうかくしたっぽい。

駄目だこのチーム('ω'`)
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『第六機関』から送られてきた『V』の《刻印者》《懺悔の聖乙女》セリア・ダルクが登場。
表紙のイラストの女の子。
フルーツパンチ先生のイラストも超気合入ってます。絶対領域の適度なむっちり感がたまらんですね!(>_<)ミ☆
そして第2ヒロインは表紙になれない法則がここでも発動中。
(*第2ヒロインは多くの場合に1巻から登場するものの、1巻はメインヒロインが表紙になり、そして2巻以降は新ヒロインに表紙を奪われるせいでなかなか表紙を飾れない法則)
頑張れミラージュラビット。
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閑話休題
最強で不敗の主人公が、主張が平行線をたどるナンバーズのセリアを仕方ないのでぶちのめして、さらに今回の黒幕だった黒羽も叩きのめしてめでたしめでたし。
やめてよね、主人公が本気出したらセリアや黒羽がかなうわけないでしょ。
オサレ感満載の俺つぇぇぇ系。
感想はちょっと茶化して書いているところもあるんですが、面白いです。
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サブタイトルの「黒き翼刃と白の刻剣」。
「黒き翼刃」はまんま黒羽として、「白の刻剣」も白を纏う正統派剣士のセリアのことだけど、『刻』ってのがどこから来てるのかなと考えてたんですが、単に《刻印者》ってだけみたいな感じですね。
申し訳ありません、細かいことが気になる性分で。