アンジュ・ヴィエルジュ「レミエル」ルール処理

「羽ばたく片翼 レミエル」（以下「片翼」）の効果で「気高き双翼 レミエル」（以下「双翼」）とブーストが同時に落ちた場合にどう処理するかという問題です。
第5章でテキストの齟齬とルールの不備が発生したために総合ルールに調整が入りました。
ぱにーに(=゜ω゜)ノはレミエルマイスターなので当然フリーでも大会でもレミエルを多く使用しているわけですが、ぶっちゃけ面倒くさかったため今まで読んでいませんでした。
しかしながら大阪大会も近づいてきてデッキ調整（レミエルデッキから美海ちゃんを抜いたり）や細かいプレイングもチェックする必要があったので、頑張って総合ルール1.1.6を読みました。
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で、結論。
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双翼→ブーストの解決順。
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逆は多分無理です。
逆にしても別にいいことは無いですけどね。
この件はレミエルやカレン以外には割とどうでもいい話なんですが、例えばレミエルでは双翼→ブーストと出せば「覚醒 ウェンディ」の登場時効果を双翼に乗せられるのでとても大事なルール理解なのです。
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リンクでめくったカードが処理ゾーンから捨て札置き場に落ちた後に、リンク効果が発生、処理されます。
これが原則。
ただ、遡ってカードテキストを参照するタイミングが新たに作られました。
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【リンクステップ】
12-1b:iリンク宣言
↓
12-1b:ii山札を処理ゾーンへ
↓
12-1b:iiiダメージリバース
↓
12-1b:iv奇跡処理
↓
12-1b:v「リンクの判定でめくれたカードの参照」（双翼参照タイミング）
↓
12-1b:viリンク成功判定（双翼効果判定タイミング、片翼リンク成功判定タイミング）
↓
12-1b:vii処理ゾーンから捨て札置き場に（双翼処理タイミング＝双翼登場タイミング、片翼参照タイミング）
↓
12-1b:viiiリンクテキスト処理（片翼処理タイミング＝ブースト登場タイミング）
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チャートにすると多分これであってると思うんですが、どうでしょう？
双翼の処理タイミングは12-1b:vii
片翼の処理タイミングは12-1b:viii
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よって、双翼登場→片翼の効果でブースト登場