日本1-2コートジボワール(ワールドカップブラジル大会初戦)

予想はまぁ半分正解、半分外れと言うか、1点差負けと言うスコアはあってました。
柿谷もやっぱスタメン外れてましたね。
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感想はそれにしても酷い負け方だったな、と。
日本があそこまで攻撃できないとは思いませんでした。
まともにフィニッシュの形を作れたのが数えるほど、逆にコートジボワールにサンドバック状態で攻め込まれ、ドログバ投入からわずかで2失点し逆転。
なんかもう神がかりすぎててドログバ伝説とか作られてそうです。
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1点目、競り負けたDFは仕方ないと思います。身体能力で負けてるのは織り込み済みなので。2点目フリーにしたのはミスですけど。
日本の左サイド浅い所から放り込まれてヘッドで失点というのが続きましたが、あんなにドフリーであげられたらダメだよね。サイドとボランチはほんと何してたの状態。
日本の守備の最大の弱点である左サイドのケアをこの先修正して行けるかどうか。修正せずにノーガードの打ち合いというのも選択肢の一つでしょう。というかボクはそれまでの親善試合を見て、もっと前から行って打ち合いサッカーをやるものとばかり思っていました。
蓋を開けてみれば臆病で中途半端なままズルズル行ってしまった感じで日本らしさは皆無。
何のための4年間だったのか、攻撃サッカーなら攻撃サッカーで貫き通して、次の試合では4年の価値を証明してほしい。
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大雨は非常にマイナス要因でした。
ぬかるんだピッチに体力を奪われ前半から足が止まる日本代表。
パスサッカーもプレッシングも全く機能せず、何もできず、何がしたいのかすら分からない悲惨なゲーム内容でした。
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日本の左サイドが攻撃的=守備軽視であることを徹底的に突かれました。
ワールドカップともなればやっぱ徹底して研究して弱点突いてくるよね。
第2戦以降も日本の左サイドは狙い撃ちされることでしょう。
自分たちのサッカーをやると口を揃えて言うのは別にいいんですが、現実問題として相手に合わせてスタイルを修正していく柔軟性も必要なのではないかと思います。
もちろん前述のようにノーガードの打ち合いも選択肢の一つです。今更守備的に戦術変更もできないし。
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さて話は打って変わって、17日AM1:00からはポルトガル-ドイツ戦があります。
ルイ・コスタルイス・フィーゴアベル・ザビエル、パウロ・ソーザ、ヌーノ・ゴメスセルジオ・コンセイソン、フェルナンド・コート、ジョアン・ピントetc...今も色褪せることない90年代ポルトガル黄金世代からずっとファンなのであります。
優勝候補ドイツとの戦いはとても見たいんですが、さすがに時間帯が厳しいので諦め。しゃーなしだな!