ひきこもりパンデモニウム 2

著／壱日千次　イラスト／うすめ四郎　レーベル／MF文庫J

公式略称「ひもパン」の2巻にして最終巻。
ほぼ全編オリジナルギャグで構成されるコメディ。でもこの作者にしては珍しく観鈴ちんがおのゴールシーンのわかりやすいパロディがありました。
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1巻でいい感じに伏線回収して綺麗に終わってどうなるかと思ったら、姉がサタンとなりえた理由、天使たちの黒幕である全能の神が登場などなどさらに細かく伏線を回収。
義姉が地獄の王サタンに君臨し、義妹が最強の神をシバいて天界を手中に収めた主人公たち姉弟妹。
さすがにこれ以上話は続けられ無さそうで、完璧に伏線を回収しきって完結です。
ちょっと逆が固定化して同じようなノリになっちゃってた箇所も無くは無かったものの、面白かった。