阪神3-15中日(23日、ナゴド)

能見vs吉見のエース対決のはずが、能見が早々と4回4失点で降板する一方的な展開に。
そして5回に登場した今季初登板の久保田が1イニング8失点と滅多打ちにあって試合が壊れました。
和田監督は二塁打→四球→四球で無死満塁の場面で見るのも嫌と横向いてしまい、その後失点して代えようと立ち上がりかけたけどコーチに止められて、あとは全く動かずマウンドの久保田を見つめ続けていました。
おそらく和田監督の野球人・久保田への最期の手向けだったのでしょう。
ストレートはほぼ全て高めに浮き、変化球は見極められ、満足にアウトを取ることすらできません。
もしかしたらこれが久保田の引退登板になるかもしれない、そう思えるような5回表でした。
JFKと呼ばれウィリアムス・藤川球児・久保田の3人で一世を風靡した最強中継ぎの今の姿。
見ていて辛かったです。
一時代を築いた選手(過去形)、久保田頑張れ!などなどテレビ大阪解説江夏豊さんの物悲しいコメントが泣けました。