スリーピング・ストレーガ 2 刻限聖夜の凶星魔王

著／真野真央　イラスト／風瑛なづき　レーベル／MF文庫J

MF文庫J2月新刊。
魔術師の道に偶然足を踏み入れてしまった主人公・綾瀬君色の苦悩と病的シスコン、その可愛い妹、可愛いヒロインをめでる作品。
異能バトルは若干インフレ気味だけどまぁまぁぼちぼち悪くない感じ。
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メインヒロイン・鍵宮リオが主人公に好意を寄せ、主人公もまんざらではないものの1巻で告白されたまま保留していたその理由が明らかになりました。
君色は重度のシスコンで妹と二人暮らし貧しいながらも必死に生きてきた結果さらにシスコンを悪化させてしまい、全てにおいてリオよりも妹を優先してしまうであろうことを自覚していたため、そんな気持ちで最大の好意を寄せてくれるリオとは付き合えないと思って気持ちに応えられたなかったのでした。
もちろんわざとやってる羽瀬〇小鷹くんじゃあるまいし女の子の好意を分かっていながら保留するのは最低です。
君色もキープは最低だってことは分かっていて、12月24日、サブタイトルにもなっている聖夜を刻限に結論を出すことにします。
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健気で可愛い女の子と相思相愛で、妹の呪いを解くという人生の目標の手助けにもなって、リオはお金持ちだから経済状況は一気に改善して、割のいい就職口も斡旋してくれるという、一気にすべて解決する素晴らしい話なので、あれ？もう話終わっちゃう？みたいな？
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そしていくら貧乏性な節約戦士でも愛情は節約するなという従妹の言葉でつきものが落ちた君色は、無事リオに自分の正直な気持ちを伝えることができたのでした。
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リオちゃんが大変可愛すぎて困る。
緊張すると敬語になったり必死に好きですアピールしてくる姿はﾆﾔﾆﾔprpr（＾ω＾）ﾌﾋﾋｻｰｾﾝ
ここ数年ラノベは年間150冊以上読んでますが、数多のヒロインたちの中でも屈指の可愛さなので可愛い女の子好きならぜひ1度読んでみてください。
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しのちゃんは味方でした。
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来巻フレアは味方の振りして実はラスボスで、しかも師匠だったのでした。
君色を成長させて自分の目的のために利用するべく昔から色々手を尽くしてたみたい。
そして君色の妹・真白の「凶星」は既に完全覚醒していたのでした。
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主人公の「ギアスセイバー」、主人公の妹の真白の「凶星」、リオの「界門」が完全状態へと進化し全ての駒が揃ったとフレアが宣言したところで次巻に続きます。
次も楽しみです。
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リオかわいいよリオかわいい(*´ω｀*)