げーまに。 2

著/あきさかあさひ イラスト/まはん。 レーベル/MF文庫J

超鈍感主人公に若干イライラしながら読んでたら終盤に来て次々とハーレムラブコメ関係が進展して、最後は好意を認識せざるを得ない状況になって、次巻に続く。
周囲の恋心を認識した上、誠実で優しい主人公という設定な以上ちゃんと誰かを選ばないといけないわけで、この先どう対応していくのか少し気になりますが、あまり盛り上がりも無く面白いわけでもないので続き買うほどのものでもないかなと、やや微妙な感じがしなくもありません。
というか最新刊が2巻で、それが2010年8月刊行だからもう2年以上前だし、いわゆる一つの打ち切りくらってる気がするようなしないような・・・
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大まかなストーリーは、表紙の女子電脳文化研究会(ゲーム部)&テニス部員のみどりちゃんは、ゲームはからっきしなもののテニスでは全国トップレベルなんだけど、厳しい練習をさせられるのが嫌で次第にテニスも嫌いになっちゃって、真面目に練習もしてないのにインターハイに出ろと言われてモニョっとしてしまうんだけど、主人公があれこれしてもう一度テニスを好きになってもらう手助けをするみたいなお話。
訴えかけるような熱い展開も無いし、なんかこう普通。