巨人2-5中日(18日、東京ドーム、CSファイナル第2戦)

中日が連勝。
これで巨人の1位アドバンテージを合わせて、巨人1勝に対して中日2勝と、ついに中日がレギュラーシーズンの10.5ゲーム差をひっくり返しました。
これで中日が走るも良し、もつれて第5戦、第6戦に行っても良しと、野球ファンにはたまらない展開になってきました。
失うものが多すぎる巨人と巨人ファンは胃が痛いでしょうけど。
.
中日は1番大島が完全にシンデレラボーイになってます。
1回表先頭打者でピッチャーゴロだったのにホールトンのグラブからボールが抜けずホールトンがグラブトス(いわゆるグラブトスじゃなくて、ボールが入ったグラブごと一塁手にトスね)したけど、一塁手の亀井はグラブ抱えるのでいっぱいいっぱいでボールに触ってなくて完全捕球されてない→投手内野安打とか、バカツキ通り越して何しても上手く行く状態。
さらに今季わずか1本塁打なのに、この大事なプレーオフで貴重なホームラン打って、しかも打率は5割超。
中日をぐいぐい引っ張るラッキーボーイで、巨人投手陣がこの後どうやって大島を抑え込むかが勝負の明暗を分けそうです。
.
それと強力巨人打線相手に7回2/3を2失点に抑えた21歳の若き先発・伊藤準規にアッパレ!
ライナーのピッチャー返しを手首に受けて、相当痛かったろうにそれでもしっかりと8回途中まで投げ抜いたのが熱かったです。
イムリー含む2安打もあったしね。
1安打目のタイムリーは凄く自打球っぽかったけど、スローで見たら全然当たってませんでした。ホールトンのセルフジャッジは絶対にダメなプレーなんだけど、あの変な跳ね方みたら自打球と思うのも仕方ないかな、って。