この中に1人、妹がいる! 7

著/田口一 イラスト/CUTEG レーベル/MF文庫J

激しくネタバレしているのでアニメから入る予定の人とか未読の人は全力でスルーしてくださいね。


瀬利秘書が実は帝野グループの諜報部所属で、帝野グループのために主人公・帝野将悟よりも先に隠し子妹(以下、隠妹(おんまい))を見つけ出し二人を会わせないようにするのがその目的だと明らかになりました。
と言うわけでセカンドヒロインの神凪雅は主人公の妹ではありませんでした。
どうも母親・鹿野子たちがひた隠しにする秘密は、隠妹だけでなく主人公にも関係あるようです。主人公が父親の血を引いてないとか、父の後を継いで社長になろうと頑張る将悟くんのレーゾンデートルにかかわるような大問題の。
そんな感じでやっと物語の核心に近づきはじめ、本命ヒロインも1人に決めて、終着点が見えてきた感のある最新刊でした。
2巻以降gdgdすぎて惰性で買ってたんですがやっと面白くなってきました。
あと本命ヒロインの鶴眞心乃枝がラストのシーンで主人公を見る目がヤンデレヒロインのそれでちょっと怖かった。