彼女は戦争妖精(ウォーライク) 2

著/嬉野秋彦 イラスト/フルーツパンチ レーベル/ファミ通文庫

kaeeさんに借りました。
主人公と戦争妖精クリスタベルとの出会いを描いた1巻に続く、物語が動き始めた第2巻。
新キャラ含め様々な登場人物の思惑が少しずつ垣間見えはじめ、最後に1人残ったロードは願いを一つかなえる事ができるなどの設定も明らかになってきます。
嫉妬なんかの人間の持つ黒い面が描かれていて結構好み。味方っぽい人も裏ありまくりだし。聖人君子キャラは人間味がなくて好きじゃないのです。
2巻の敵ロードは重篤な病を患った妻を助けるために悪鬼羅刹となった人だったんだけど、そういった相手の抱える想いを知った上でしっかり倒すあたりが、物語に深みがあって良かったかなと思います。
そしてクリスタベルちゃんが可愛い(*´ω`*)
戦うための存在である戦争妖精なのにドン臭くて、せっかく覚えた技もバリア。しかもえーい!(>_<)みたいな感じで発動するのがまた可愛くて、俺のクリスタベルちゃんがこんなに可愛いわけがない、みたいな感じ(*´ω`*)フヒヒ
・・・・・・日常パートではたまにウザイですけど。