これはゾンビですか? 第4話「ちょ、俺輝いてる?」


ユークリウッド・ヘルサイズ(月宮みどり)が感情を表に出さない事や言葉を話さない事の理由が明かされた回。
膨大な魔力を持っているものの感情が動くと魔力が暴走してしまい、その膨大な魔力で周囲の運命すら歪めてしまうというのが前者の理由、言葉に魔力が込められてしまうため不用意に発言することが出来ないというのが後者の理由なのでした。
原作一巻終盤の見せ場、なまら真面目な場面なのです。



どの言葉に力が込められるか自分でコントロールできない上に、込められたときの力は膨大。仮に冗談で死ねと言ってそれに魔力が乗って言霊となってしまったら、それだけで本当に相手が死んでしまったりするのです。
ガントレットとプレートアーマーは魔力を封じるため。意思とは関係なく発動する魔力を防ぐ物。だからユーは常にあの格好で無表情に生きてきたのです。



そんなユーと共に歩むため、ユーの笑顔を守るため、運命すら変えてしまう魔力を笑ってぶっ飛ばすため、魔装少女相川歩、リリカルマジカルがんばります!
なまら非常にめがっさ真面目でシリアスな展開です。



今回の脳内ユーは水瀬秋子さんでお馴染み皆口裕子さんでした。



作画はリミット下限ぎりぎり。動きの少ないユーはマシだったけど他はかなり酷い。特に吸血忍者セラ(日笠陽子)の作画は切ないです・・・・・・orz