1Q84 BOOK2

著/村上春樹 レーベル/新潮社

何が言いたいのかイマイチよく分かりませんでした。単なる推理物としてだけ見るなら中盤までは結構面白かったんだけど、なんせ色々と投げっぱなしの終わり方してるので煮え切りません。BOOK3に続くからとは言え、やっぱりこんだけ長々とやってるんだからもうちょっと明確な区切りをつけて欲しかったかなと思いました。テーマやら本筋でのやりたいこと面白さやらなかなか掴みきれなかったし、まさか村上春樹がこんだけ長々と普通の推理物なんて書くはずがないよね?書くの?教えて偉い人!
新興宗教教祖の暗殺とか中盤はかなり盛り上がったものの、最後の最後で拍子抜けするような展開が続いてほんと脱力感が・・・・・・
そんな感じで、話題性の割にはちょっとお勧めしにくいです。4月に3巻出るらしいので、読んだら感じ方も変わるかもしれないのでまたそのあたりで感想書く予定。