影執事マルクの迎撃

著/手島史詞 イラスト/COMTA 発行/富士見ファンタジア文庫


影執事マルクの手違い」の第2巻。
ファンタジア文庫は巻数が分かりにくいからダメだね、という見本。せめて表紙のどこかに巻数表示は入れるべきだと思う。最近はシュリンクするお店が増えてきてぱっと中を見れないんだし。特に外伝が出ると通算ナンバーと巻数がずれるから本当に分かりにくい(´・ω・`)
以上富士見ファンタジア文庫への不満。


以下本編中身の感想。
1巻と比べて戦闘シーンが格段に改善。ちゃんと必死に殺し合いするので異能者バトルものとして楽しめます。
ヒロインのエルミナの内面描写が増えて微妙な恋心や抱えてるモノ、なんかが次第に明らかになってきて、さらに可愛い女の子が仲間になったので見栄えも良くなり3巻(もう出てます)以降もとても期待できそうです。