D.C.? 第9話「恋模様大和路」

温泉湯煙が某阪神の某ディアー並に邪魔な件に関して。
しかし最近の中学生は進んでるね。ぱにーに(=ﾟωﾟ)ﾉの頃の修学旅行とはえらい違いです。ボクの頃は異性の部屋に入ったのがばれたら、廊下で正座とか次の日旅館で謹慎とかが普通だったんですが……

それにしてもメインヒロイン（？）の小恋たん、引っ込み思案にも拘らず修学旅行という一大イベントでなけなしの勇気を振り絞ってあんなに一途にアタックしてるのに、孝之、じゃない義之にほとんど構ってもらなくてめがっさｼｮﾎﾞｰﾝとしてるのが( ´･ω･)ｶﾜｲｿｽ( ´･ω･)ｷﾝｸﾞｶﾜｲｿｽ( ´･ω･)ｳﾙﾄﾗｶﾜｲｿｽ
それはそうとして今回のお話を好意的に解釈すると、義之が小恋と比べて明らかにヤル気無かったのは、付き合ってるんだけど幼馴染の延長な感覚のままでいて、つまりそれだけ小恋と義之の距離が近いってのを製作側は描いているんだと思います。思うものの、余りにも孝之、じゃない義之の心理描写が希薄で、さらに他の女のことばっかり考えてたりする今回の描写からでは、相手の気持ちが分からないただのDQNにしか見えませんでした。
実際、彼は美春、じゃない美夏の事を鑑みれば、ある程度は他人の気持ちは汲み取れる人間なわけで、決して鈍感でKYな訳ではないと思うんですよね。特別に距離が近いが故に想いを汲み取る努力を怠っているだけだと思うのです。で、そう言うのをもっとしっかり描けば、もっといい作品になるんじゃないかなぁと思います。

あと約束って言ったら指きりじゃなくて「夜空に星が瞬くように〜」ってやってくれれば神だったのに。そしたら小恋が慎二、じゃなくて渉あたりに寂しさを紛らわせるために体許しそうだけど。その辺の人間関係のベクトルがアニメ化では尺の都合からか完全に省かれてしまってますが、その辺を端折らずにむしろしっかりと描いていれば、もっといい作品になるんじゃないかなぁと思います。何かこればっか書いてるね( ´･ω･)

最後に、今回一番（；´Д｀）ﾊｧﾊｧしたのが委員長の「軽蔑するわ」。同じく上原ともみさん演じる涼宮茜の「最っ低」と並んで一度面と向かって言われてみたいです……別にマゾじゃないですよ？