D.C.S.S.〜ダ・カーポセカンドシーズン〜♯22「2人の時間」

下品なエロ(っていうか萌先輩)と狙った萌(音夢&さくらの制服)がDVD買わせようという魂胆丸見えの前半は別として、後半は普通に楽しめました。このレベルのシナリオを序盤から、せめて中盤からやってくれれば評価も違ったでしょうに。肝試しラストの流星群も視覚的に綺麗でしたし。ただ終盤に来てこの話ではやや力不足というか、Aパートも萌エロではなくシナリオに詰め込むべきだったと言うか、そんな感じを受けました。あ、ことりの「うらめしや〜」はらしさが出てて良かったですね。よく似合ってましたし。ボクが見たいのは前半のアザトイ萌エロではなく、キャラの魅力を生かしたこういう萌なんですよね。ほんとなんでそれが分かってくれないんだろう……
最後はついに枯れない桜が蕾を付けました。物語も最後の佳境と言うことなんでしょうが、前作で枯れない桜が再び桜が咲いた時と比べると明らかに盛り上げ不足に思います。アイシアも相変らず人の話聞く気ないですし。彼女にとっては人の感情は「幸せ」「不幸せ」しか存在し得なく、「そこそこ幸せ」「まぁまぁ幸せ」程度では全部不幸せなんでしょうね。