魔法少女リリカルなのはA’s ♯8

先週派手な戦闘シーンをしっかりやった反動か、今週はストーリーメインでした。でもメリハリが有って良いですよね。戦闘シーンは大いに越した事は無いですけど。
“闇の書”の活性化を受け進行する“はやて”の病と、それを見て何かおかしい、自分たちは何か忘れていると微かな違和感を覚える“ヴィータ”。それでも今できることを必死に、涙を流しながらこなしていきます。この涙は痛みを隠して懸命に生きる“はやて”の現状を想っての涙なのか、それとも自分達の記憶から消されている“闇の書”の主の待つ悲劇を無意識に思い出しての涙なのでしょうか……。どちらにせよ、ヴィータ頑張れ超頑張れ(ノ(ェ)ノ)

そして“なのは”と“フェイト”は、共通の友人である“すずか”を通して“闇の書”の主である“はやて”と知り合う――
さらに伏線が回収し始められ、無限書庫で奮戦するユーノによって明らかになる“闇の書”の歴史や、“闇の書”への“グレアム提督”の思い入れなどが徐々に明らかになってきました。こうなると“仮面の男”は、“闇の書”護送中に沈没して亡くなったはずの“グレアム”の息子=“クロノ”の父親で、改変された“闇の書”を元に戻すプログラムか何かを持ってるんでしょうね。


そんな訳で、遂になのはサイドとヴォルケンサイド、それぞれの紡ぐ物語が“はやて”というキーパーソンを通じて1つの物語へと集束し始めました。次回は互いが互いを知った上での戦闘が始まるようで、完成間近の“闇の書”を巡る今後の展開に期待大ですΣ≡  ∈( っ・(ェ)・)っ