頭文字D(録画)

第11話「デンジャラス慎吾登場!」
第12話「FR殺しのデスマッチ!」
第13話「イツキの初デート」
第14話「進化するドリフトの天才!」
第15話「拓海がキレた!怒涛の激走!」

今までライバルたるべきカッコイイ走り屋ばっかりでてきたのでアクセントでしょうか、次のバトルの相手はNightKidsで中里との下りの2強の1人、非常に感じの悪いチンピラみたいな通称“デンジャラス慎吾”。FFの傑作機ホンダ・シビック(EG6型/通称イージーシックス)を駆るデンジャラス慎吾は、拓海に秋名の下りでFR殺しのガムテープデスマッチを挑んで来たのだった。最初はいつもの如く意に介さない拓海だったが、イツキのハチゴーがデンジャラス慎吾のシビックにぶつけられてクラッシュしたことを知り、リベンジに向かう。
スタート直後からアクセルを抜いてハチロクの後ろに付いたデンジャラス慎吾。ガムテープデスマッチにも拘らず相変らずのドリフトでコーナーを次々と攻める拓海に、左足ブレーキのテクを使って追走するデンジャラス慎吾。そしてデンジャラス慎吾は頃合を見計らい、ドリフト途中で故意にハチロク接触してきたのだった。そう、デンジャラス慎吾の目的はハチロク接触することで、ハチロクをあわよくばクラッシュさせることだったのだ。回転ベクトルを加えられスピンしてしまうハチロク。が、拓海は超感覚を頼りにカウンターを当て、ガードレールに擦ることもなくハチロクの体勢を立て直す。
池谷先輩やイツキのことに加え、今回の接触。キレた巧みがデンジャラス慎吾を猛追する!いつも以上のアクセル全開の突っ込みで一気に追いすがる拓海。そしてシビックを強引に溝落としでインから抜きにいく。コーナーからの立ち上がりはハチロクが前――だがシビックのエンジンは同クラスの最強エンジン、ストレートでハチロクに並ぶことは可能――そしてデンジャラス慎吾は事ここに至り、抜けなくても両者クラッシュになれば俺の負けは無いと考えハチロクに横からぶつけに来るのだった――がそれを読んでいた拓海に華麗にかわされ、無残にもガードレールに突っ込み大破するシビック。そして拓海のハチロクの凄さを目の当たりにしたデンジャラス慎吾は、自らの行為を省み、走り屋として悔い改めるのだった。


今回デンジャラス慎吾を連発してみましたけど、文章長くなるし微妙ですよね。デンジャラス慎吾って響きは古いセンスな感じしますし(笑)そーゆーの古き良きネーミングセンスは嫌いじゃないですけど。
後はガムテープデスマッチという特殊なルールと、今までのライバルとはちょっと違うタイプの慎吾により、物語全体のアクセントとしての役割が与えられていそうです。他は、拓海がスピンを立て直すシーンやシビックをかわすシーンは相変らずかっこよさ抜群で、こういう運転できればなぁと心の底から思いましたマル