Stars先生に触発されてボクもエッセイを書きましたよ

女子高生がおもむろにスカートの上からお尻に手を突っ込むと、ぐいぐい結構強めにお尻の穴を掻きはじめるのを見てしまった今日この頃。
別にボクが常日頃から女子高生のお尻ばかり見てる変態さんであるとか、通報事案ですねあちらですポリスメンとかそう言う性的嗜好の自己申告ではなくて、ボクは普通に駅の階段を上っていたんです。
駅の階段を上っている時って、当たり前ですけど前の人は高い位置にいるわけで、相対的に後ろにいるボクの視線の位置が低くなってしまうじゃないですか。
そしたらちょうど計ったかのように、ボクの目の高さに女子高生のお尻があって、その子がお尻の穴を強烈にホジっていたわけなのです。
もうね、ちょっとお尻をかいた、とかじゃなくて、右手を思いっきりお尻の割れ目に突っ込んで強烈にほじってました。言うなればアナルホジッチ監督さんです。
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まぁね、ボクももういい大人なので、道行く女子高生が尻穴を激しく刺激する瞬間を見たからって、いたずらに発情するようなヤリたい盛りは当に過ぎてしまっていて、その時もボクは読んでる真っ最中だったデート・ア・ライブの最新19刊について、澪が可愛すぎて辛いとか考えていたわけです。
いやほんと澪が可愛すぎて、澪がシンのために非道に手を染めたシーンを思うたびに本当につらかったのですよ。
思い出の海で、令音さんが30年ぶりに眠るシーンとか、デート・ア・ライブはこのシーンのためにあったのかと思わされるような素敵なシーンじゃないですか。
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閑話休題
で、そんなお尻を情熱的にほじくる女子高生を見て、ボクは少し考えました。
え、どうせ昨日、彼氏とアナルセックスでもしたのかな?とか、尻穴オナニーやりすぎて常日頃から触らずにはいられないのか?このだらしない雌犬め、とかなんとか卑猥なことを考えたんだろうって?
いやいや、そんなことはこれっぽっちも微塵も思いもしませんでしたよ。
そんなね、卑猥なことを指摘するあなたの方が卑猥なんですよ!
恥を――恥を知りなさい!(ビシィッ
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結論から言うと、これが日本的エゴイズム個人主義の極致だな、と。
スマホの登場によって、公共の場にプライベート空間が形成されるようになりました。
世代は問いませんが、特に若い層に顕著に思われます。
それによって現代では、周囲への注意と関心が大きく減ることとなり、様々な問題が起こるようになりました。
自動車の運転中だけでなく、歩きスマホ、自転車スマホによる、特に学生の事故、時には死亡事故まで発生してニュースでも大々的に報道されています。
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同じ個人主義であっても、欧米の個人主義キリスト教的道徳観に基づく義務の上に成り立つ個人主義です。
己の信念に基づいて行動します。
しかし日本は教育によって個人主義を指導しますが、そこにはキリスト教のような絶対的な根拠が存在しません。
結果的に、義務を放棄して権利だけをことさらに主張するエゴイズム的個人主義が生まれました。
かつては社会の繋がりがそんなエゴイズムを抑止していました。
恥の文化とも言われるように、他人の目を気にする日本人の在り方です。
しかし現在社会においてかつてのような密接な社会的関係は失われ、社会の監視を逃れた個人主義が独善的なそれとしてふるまい始めたのです。
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つまり女子高生にとって他人の視線とはもはや路傍の石
彼氏や友達ならまだしも、ボクのような赤の他人に、尻穴を激しくほじるシーンを見られようがまったく関心がないわけです。
尻穴がかゆいからかく、気持ちいいから尻穴をほじる。
やりたいことやって何が悪いの?というわけです。
もちろん悪くなんてありません。
日本国は民主主義を標榜する自由な権利が保障された国家です。
少々自由が行き過ぎたとしても、弾圧などがおこる恐怖政治よりは絶対にベターです。
これからも若い女子高生たちには、既成の概念や価値観などにはとらわれず、自由な日本国の一国民としてお尻の穴をほじっていってほしいと思います。