クロアチアが初のワールドカップ決勝進出

ワールドカップロシア大会準決勝第2試合。
クロアチアvsイングランドは好対照のサッカー哲学を持つ2国が、互いの哲学をぶつけ合う非常に見ごたえのある一戦となりました。
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かたや東欧のブラジルと呼ばれた旧ユーゴスラビアの構成国で、高い個人技をベースとしたショートパスサッカーにドリブルとロングパスを交えた機能美の極致ともいえる芸術的サッカーをするクロアチア
かたやパワー・スピード・高さとフィジカルに物を言わせた、伝統ある英国式ステーション・スキップサッカー(いわゆる縦ポン)を繰り出すイングランド
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柔と剛。
両対極にあるサッカーが真っ向勝負でぶつかり合った決戦は、延長までもつれ込む大激戦となり、最後は一瞬の隙をついて決勝点を奪ったクロアチアが、スコア2-1でイングランドを撃破、決勝に駒を進めました。
いやー、早起きして見た甲斐がありました。
美しいサッカーを見せてもらいました。