サッカー日本代表がワールドカップ決勝トーナメント進出!

28日23時キックオフの運命のポーランド戦。
日本は主力を休養させるためにターンオーバーで先発選手を6人変更した新布陣で戦うも、後半14分に一瞬の隙を突かれてフリーキックから失点して1点を追う苦しい展開に。
ヘッドで競り負けるならまだしも、抜け出されてドフリー状態で簡単に足で決められたのはやや問題のあるプレーでした。
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しかしその後、同時間に行われていたセネガルーコロンビア戦でコロンビアが先制。
日本は勝ち点、得失点、得点すべてでセネガルと並んでいたため、後はフェアプレーの差で日本が有利な状態に。
ここで日本は0-1での敗戦を選択します。
負けているにもかかわらず自陣でボールを回す日本と、勝っているため取りに来ないポーランド
特に最後の10分はお互いほぼ棒立ちで日本のバックラインだけがボールを回して時間を消化するだけの試合となりました。
スタッツで見ると最も激戦になるはずの後半31分以降、負けてる日本が枠内シュートゼロ&敵陣ペナルティエリアプレーゼロ&コーナーキックゼロ。
この敗退行為まがいの戦略に対しては賛否はあると思いますが、個人的にはルールを熟知した上でのベターな選択だったと思います。
試合巧者のコロンビアは終盤何がなんでも耐えて勝ちきっただろうしね。
こういう時の南米は信用できます。
日本は選手の疲労が軽減され怪我のリスクも抑えられたうえに決勝トーナメントに行けて、ボーランドには勝利を提供。
結果が全てのワールドカップでベスト16入りするために必要な英断だったと思います。