将棋のご本を買いましたよ

「りゅうおうのおしごと」「3月のライオン」「藤井聡太六段」「ふたりっ子」「月下の棋士」と、昨今大ブームの「将棋」。
ボクもちょっとばかし興味があったので将棋の本を買ってみました。
といっても技術書ではありません。
駒の動かし方くらいしか分からないし、自分がまともに勝負できるような能力あるとは思えないからね。
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というわけで、これです。
じゃーんΣ≡  ∈( っ・(ェ)・)っ
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えいとまん氏による「本能」。
タイトルは、互いに持ち時間を使い切って一分将棋に入ったギリギリの限界バトルの行き着く先にあるのは、論理的思考をも超越した、ただひたすらに勝利のみを求める生物としての本能的な欲求であり、知識と経験に裏打ちされた圧倒的な閃きの赴くままに将棋を指すというような意味あいでしょうか。
とても深くて趣深いタイトルだと思いました。
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お話は、天才棋士を祖父に持つ泉ちゃんという女流プロ棋士を目指す高校一年生が、学校の将棋部を指導している元プロに弟子入りして、見事デビュー戦の女子オープンで準優勝するまでを描いた、挫折あり涙あり感動ありアナルありの美しい師弟愛の物語です。
エロスとアガペ。
将棋という競技を通して力強く描かれる人間ドラマは必見です。
面白いよ(ゝω・)