白鵬がセルフ待ったして押し出されたあとに品格を欠いた抗議で土俵に上がらず

大相撲九州場所十一日目結びの一番、白鵬-嘉風戦でそれはおこりました。
立会いふわっとたった嘉風に対し、白鵬は張り差し失敗でもろ差しをゆるします。
そこで白鵬がセルフ待ったをかけました。
明らかに不成立だったとは見えなかったし、もちろん立会いはきちんと成立しており、セルフ待ったで力を抜いた白鵬は嘉風に一気に土俵下に押し倒されました。
そして横綱の品位を欠いた暴挙が始まりました。
勝ち名乗りを行うために土俵に戻らなければならないのに、ずっと土俵下に居続けてそれを拒み、あまつさえ審判部にアピールまで行います。
当該力士には物言いを要求する権利はなく、あまりの見苦しさに実況も「これはいけません」と声を荒げる事態に。
当たり前ですが判定は覆らず、白鵬の連勝は後味悪く10でとまりました。

今場所の白鵬はまた悪辣なダメ押しをやりまくってるし、もはや白鵬の横綱としての品格は底をついたと言えるでしょう。
ただでさえモンゴル力士に厳しい目が向けられている九州場所で、取り直しをアピールして1分近く土俵に上がらないというこの品位なき振る舞い。
いい加減、白鵬の素行の悪さに対して横綱審議委員会はアクションを起こすべきだと思います。
白鵬も、いまだ木鶏たりえず、と尊敬する双葉山のように言う絶好の機会だったと思うんですけどね。
明日はかなり暴力的なダメ押しをやりそうな予感がします。
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あと大相撲放送でモンゴルの国鳥が「鷲」というのを知りました。
だから旭鷲山だったのね。納得。