稀勢の里が二場所連覇、琴奨菊は大関返り咲き失敗(大相撲春場所)

大関復帰に10勝が必要な琴奨菊がクンロク(9-6)で場所を終え、来場所は普通の関脇になりました。
中日あたりに組まれた勢戦での気持ちの変化が言われてますが、稀勢の里が怪我をして十四日目の照ノ富士が完全本気モード(結果は立ち合い変化で転がされる)だったのが最大の誤算だったかと。
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そして新横綱稀勢の里が2場所連続優勝。
本割と優勝決定戦で照ノ富士に連勝しての大逆転幕内最高優勝となりました。
日馬富士に負けた時に相当痛そうにしてたわりに、そんなに深刻ではなかったっぽいですね。まぁ瞬間的に超痛かったり、すごい青タンができるけど実はただの打ち身だったとかあるしね。
昔サッカーやってて踏み込み足が滑って足首に体重が全部乗って靭帯が伸びて、全治1カ月の重傷だったことがあったんですが、転がったまま痛くて立てないどころかピクリとでも動かすと激痛が走って唸り声しかでなかったことを思い出しました。人は痛すぎる時、泣いたりしないんです。痛すぎて泣けない。それどころじゃない。痛いのよ。もうそれだけ。
ほんと、怪我した瞬間は靭帯切れたか足首折れたかどっちかだと思ったもの。
閑話休題、力士生命にかかわるような大怪我にならなくて良かったです。