横綱・稀勢の里が左肩を大怪我か(大相撲春場所十三日目)

ちょうどね、十三日目は幕内後半戦をLIVEで見てたんですよ。
せっかくの日本出身力士横綱稀勢の里のお披露目場所だしね。見れる時は見たいよね。
そしたら稀勢の里日馬富士の弾丸のような立ち合いで一気に土俵際まで持って行かれて、そのままなすすべもなく土俵下に転落。
さらにその後、左胸を抑えてうずくまったままという緊急事態になりました。
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最初は落ちた時にぶつけて折れたのかなと思ったものの、スローで見ると苦し紛れに左で強引にすくった時には顔をしかめていたので、どうやらここでやったっぽい感じでした。
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好事魔多し。
怪我は怖いねって話なんですが、ちょうど前日の木曜日にちょろっと稀勢の里の連勝の話になって、最終的に勝ってはいるけど受けて立って下がる相撲が多いから内容も悪いし、押し込まれて踏ん張るとどうしても怪我のリスクも上がるってことを相撲通きどって薀蓄たれてたんですよ。
私ほどになれば見ればわかる的な感じで、ちょっと偉そうに(´・ω・`)
それがまさか翌日に的中するどころか、ちょっとシャレにならない結果になってしまいました。
荒れる春場所とは言うものの、今場所は白鵬休場とかもうほんと荒れすぎてマジヤバい……
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それにしても千秋楽の割はどうなるんでしょうか。
番付でいうと、本来なら稀勢の里vs照ノ富士の、勝争いする二人が千秋楽の結び前に直接対決するはずでした。それはもう盛り上がったことでしょう。
しかし稀勢の里は休場が濃厚。つまり優勝争いトップタイの大関照ノ富士の、優勝のかかった千秋楽の相手が、平幕の微妙どころになる可能性が非常に高くなりました。
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そして既に5敗して大関復帰に後がない琴奨菊が、照ノ富士に星を融通してもらえる可能性が限りなくゼロになり、十四日目の両者の対決は、互いに全てをかけて挑む壮絶な取り組みになりそうです。