機動戦士ガンダムオルフェンズ 第38話「天使を狩る者」

悪いことばっかじゃないと思ってる。
分かりやすくなったから。
クーデリアが言ってたんだ、俺たちが戦わないですむ世界をつくるって。
考えてもよく分からなくて。
でも、もう考えなくていい。
俺はもうバルバトスなしじゃ走れない。
だったら、やっぱり俺は戦わなきゃ生きていけない――

バルバトスの使用代償で右手に続いて、ついに右足も動かなくなった三日月。
そんな状態になっても普段はまったく感情を表に出さない三日月が、オルガと二人きりの時に語った心情です。
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教育の重要性を必死に伝え、実際に行動してみせるクーデリアに言われたこともあって、三日月なりにかなりしっかりと色んなことを考えていたのが分かります。
確かに文字を勉強したり、農場経営の夢をもったりと、三日月はなにか新しい事をしようとしていました。
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でもバルバトスと接続していない時は満足に身体も動かせなくなってしまって、そうしたらそういったことを全て考えずに、昔みたいにオルガのために戦うことだけを考えてればよくなったと、そう三日月は帰結しました。
3クール使って一番最初に戻ってしまったわけです(しかも身体は悪くなった)。
三日月は記憶も曖昧になってるような描写があって、なんかこう切なくなります(´・ω・`)