101番目(ハンドレッドワン)の百物語 7

著/サイトウケンジ イラスト/涼香 レーベル/MF文庫J

遂に明らかになった『101番目の百物語の主人公』の能力。
それは101番目という無いはずの物語を作り出す力。ロアを自らの物語とする時に、ロアが縛られる成り立ちや目的、使命や本質、属性すらも書き換えて、新たな自分だけの物語とする神の如き異能力。
その力によって、最悪の魔女「仁藤キリカ」ですら可愛い恋する女の子になっちゃったのでした。
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そしてそのイレギュラーすぎる力を警戒して亡き者にせんとするヤシロちゃんこと『ノストラダムスの大予言』からモンジを護るため、キリカはモンジの『101番目の百物語の主人公』を食べてロアの戦いから脱落させてしまうのでした。
そう、実はキリカまだ物語になっていなかったのです。
そしてキリカは瑞江とともにモンジの知らない所でノストラダムスの大予言に挑むことにし、モンジは全てを忘れさせられてハーレム系日常主人公になったとさ。
ハッピーエンド。
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終わり。
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なんかね、8巻を持ってないのよな。
7巻まで買っておいて、しかもイベント限定の外伝まで持ってて(未開封積読)、なのに最終巻?だけ買ってないって自分で自分が何考えてるのか分からない今日この頃。