魔弾の王と戦姫＜ヴァナディース＞ 14
ムオジネルの王弟クレイシュは十五万という空前絶後の大軍を擁し、優れた将軍たちをそろえ、都市や城砦を次々に無力化して王都へと迫っていた。ティグルは王女レギンが西方国境から呼び集めた兵を預かって月光の騎士軍（リューンルーメン）を再編成し、仲間たちとともにクレイシュとの決戦に挑む。
ムオジネルが大軍を擁してついにブリューヌ侵攻を開始。
ザクスタンとの戦や続く内乱で疲弊したブリューヌ陣営は、得意の野戦を捨てて王都ニースで１か月を超える籠城戦で徹底抗戦をしつつ、ティグル率いる別働隊が大きく迂回して補給線を断ちつつ後背をついて総指揮官クレイシュを奇襲する作戦に出ます。
今回は魔物とか黒弓とかは全く関係なく、ムオジネルのクレイシュvsブリューヌのティグルという人間の英雄同士による総力戦でした。
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最後は400アルシンまで飛距離を伸ばしたティグルの弓がクレイシュを射たものの、射殺すまでには至らず、国王崩御の急報を聞いたクレイシュが撤退し、互いに大きく損耗しての痛み分けながらも、ブリューヌがムオジネルの大征伐軍を退ける完全勝利というを結果に終わりました。
クレイシュとは再戦ですが再び実質引き分けに終わりました。
ついでに仲良しのダーマードを虜囚にしたので、これから一緒に闘うっぽい。
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そしてティグルはティッタを愛妾にすることを決めました。
次はミラかソフィーかな。
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