喰-kuu- 2

著／内田俊　イラスト／まりお金田　レーベル／MF文庫J

ラノベではほぼオンリーワンなフードファイトもの第2巻。
肘の故障で将来を嘱望された野球を辞めてふて腐れていた主人公・ハチが、大食いに全てをかける少女・井ノ原みのりと出会って情熱を取り戻す青春ラブコメ。
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地区大会に向けて、練習試合で初の団体戦。
野球ができなくなることに絶望していたどん底で、ついに野球と同じくらいに打ち込めるものを見つけた熱血馬鹿主人公。
フードファイトに打ち込む熱い主人公は、ガチレズ先輩や1個下の幼馴染、生徒会庶務・鴨川さんとのフラグを着々と立てていきます。熱血系の鈍感主人公ですね。集中しすぎていて周りが見えないタイプ。
というかフードファイトやるきっかけが、豪胆な喰いっぷりの井ノ原みのりに一目惚れしたことなので、それ以外の女の子に気を配る考えが微塵もありません。好きになったら一直線！って感じで。あ、如月群真先生は関係ありませんので。
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実際問題、フードファイターがこんなに表紙のヒロインみたいに痩せてていいの？とか思って調べたら体重50キロ前後の女性がトップランカーとして君臨していたり（4kgのステーキをぺろりと完食、何言ってんの？(´･ω･`)マジで）、日本でも有名な小林尊も細身だったりと、フードファイターは割かし細い人が多かったです。
そして多くの選手が普段はあまり食べないらしい。
人間の身体って不思議です(>_<)