アンジュ・ヴィエルジュ緑単エース

緑単エース


それは第6章で突如として登場したハイパワーのウィニーデッキである。
エースという構築制限のついた基礎値の高いカード群をひたすら並べ、基本パワーラインが防御時にも12000〜14000ぐらいあり、さらにそれが3ターンとかで完成してフルアタックしてくる半端ない脳筋デッキ。
ほとんどが安いパーツで構成されているため、非常に安価に組むことができます。
特殊なプレイングが必要なわけでもなく、分かりやすく強い、今からアンジュを始める人にはお勧め!
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最大の特徴は展開力の速さとパワーの高さ。
普通に回ると従来のデッキはほぼ相手にならないので、構築を1から見なおさないといけません。
特に専用補助カード「主力召集フォアラドル(デッキを上から3枚見てその中にエースがあれば起きたまま登場、残り破棄)」が強い。

無くても従来のコスト踏み倒しの動きで展開すればいいし、あれば当然ガンガン特殊召喚
相手先攻2ターン目で4322で殴られて、そのまま落とされるとかいう初体験もさせて頂きました。
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で、一人回しして対策を考えるべく、ボクも発売直後に作ったのをリメイクしました。
なんかもう、エースにはエースでいいんじゃね、的な?
ほんとどうやって対策するかなぁ……希望絡めた緑Ωアウェイク封じは多分間に合わないので、相手のパワーが関係ない赤Ωバーンか、緑Σ除去あたりかなぁ……恩返しだとあまり意味ないし、緑のレベル2除去だとフォアラドルでリカバリーされるんだよね……
ほんtのどうしたもんか

レミエル終焉の時

第6章の希望(と専用特殊召喚、フォアラドルやユニ)の登場により、ただでさえ速かったゲームスピードがさらに上がって超高速環境に突入した6章環境。
最大のストロングポイントだった「コストを踏み倒して高いレベルのカードを出す」ことによる優位性が失われつつある今、レミエルやカレンに代表されるリンクという不確実要素に頼る特殊召喚系デッキはその個性が埋没しつつあります。、
使い始めて半年、メインデッキに据えて3か月、大阪公式で7位に入った時に使っていた非常に思い入れのあるレミエルですが、そろそろ乗り換えの時が来たのかもしれません。
ブーストが2種8枚、単体だと機能しないレベル4が4枚、その他ネーム指定などにも縛られながら、最強クラスの爆発力をほこる超ピーキーなデッキで楽しかったんですが、レミエルの最大の利点だった「先攻3ターン目にレベル4以上が4体アタックできる」ことが他の効果を持ったデッキでも割とできるようになってしまった以上、敢えてキツキツの構築に縛られながらリンク8-5という厳しいリンク条件なレミエルを使う意味はほぼありません。
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そしてエースデッキに弱い。
レミエルは徹底してやりたいことをやって勝つデッキタイプなため、相手に干渉するカードを入れるよりも自分の形を作るためのカードが優先して投入されます。
そしてフィニッシャーの双翼レミエルのパワーラインが14000。
防御が12000スタートとして真っ向勝負になった時にエース相手に1枚ガードで防がれてしまいます。
覚醒ウェンディで+2000乗せたとしても相手が13000だと1枚ガードと、ダメージを通すのが非常に難しいです。
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そんな感じで6章環境だとレミエルはちと厳しいかな、という感じです。