魔弾の王と戦姫＜ヴァナディース＞ 2

著／川口士　イラスト／よし☆ヲ　レーベル／MF文庫J

2人目の戦姫“凍漣の雪姫”リュドミラが登場。
リュドミラは長年にわたってテナルディエ公爵と付き合いがあるため、ティグルとエレン連合に敵対することに。もともとエレンとリュドミラは正反対の生まれと性格で仲が悪かったところに、ティグル伯爵とテナルディエ公爵の対立という火種が降って沸いて火をつけたわけですが、あれやこれやあって両陣営が戦う中で和解することに成功して二人目の戦姫をゲットしました。
一応リュドミラは、今後どちらにもくみせず中立の立場と言う事ですが、個人的な信頼関係を結んだわけなのである程度以上の便宜を図ってくれることでしょう。
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悪逆非道の敵を討った1巻と違って、2巻ではしがらみで仕方なく戦った内戦みたいな感じで、ちょっと読み進めづらかった。大きな戦の前に状況を整えるために必要なこととはいえ、同朋との戦いで名もなき兵士が死んでいくのは悲しいので。国を私物化したり圧政を敷くといったような明確な悪と戦ってくれると読みやすいです。
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リュドミラを攻略する傍ら、エレンの腹心リムさんとも仲良くなりました。ハーレムですね分かります。
そもそもが王が7人の妻に竜から作られた武器を与えて統一国家を建設したという一夫多妻の設定からスタートしていて、当然向かう所もハーレムエンドだろうので、可愛いヒロインが沢山出てきてどの女の子とも仲良くなっても問題ないのです。
弓しか取り柄の無かった地方領主が、中世ファンタジーで英雄王になるお話ですから。
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イラストは相変わらずのエロさ。
乳がでかいのはいいことです（＾ω＾）ﾌﾋﾋ
おっぱいにはロマンが詰まっているのであります。
面白かった。