阪神8-7ヤクルト(20日、甲子園)

阪神岩田稔vsヤクルト:木谷。
ローテの穴同士の対戦は、予想通り序盤から打ち合いの展開に。
もういい加減、岩田は見たくないと思わせてくれるような初回に炎上しかけての5回4失点。
上本、ゴメスのファインプレーが無ければまたいつものように初回大量失点していたことでしょう。
送りバントも当然のように失敗するし、何も成長していません。
打線が奮起して岩田に勝ちこそついたものの、また見たいと思わせる内容では全くありませんでした。
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しかし2014猛虎打線は反発力があります。
取られたのなら取り返せばいいじゃない。
ここまでけん引してきた5番マートンが不調で首位打者陥落するも、4番ゴメスを中心に猛打爆発。
ゴメスは5打点で今季25打点、マートン29打点と合わせてリーグ打点王ワンツーです。
まだ4月も下旬に差し掛かろうかという時期なのに、助っ人二人で54打点とかマジ半端ない。
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5番マートンは無安打だったものの、1上本2大和3鳥谷4ゴメス6今成の上位打線が2安打ずつ。
好調をキープして打線と成し、マートンの不調をカバーしてます。
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呉昇桓が3連戦3連投3連続セーブ。
変化球が冴え、直球でいとも簡単に詰まらせて打ち取るスタイルを確立しつつあります。
あのよく曲がるスライダー?はかなり使えると思います。
まだ序盤なので出来れば2連投したらお休み、みたいな感じで大事に使いたいところです。
これはベテランが多い阪神ブルペン全体にも言えますけど。
先発陣がもう少し長いイニング投げてくれればいいんですが、ボールも飛びやすいし今年はしゃーないです。
今年は投手の負担が上がってブルペンのマネージメント勝負になりそう。