メキシコ五輪サッカー得点王釜本邦茂さんが現在のサッカーの過度の自由競争に苦言

日本サッカー界のレジェンド釜本邦茂さんが24日のサンデーモーニング人気コーナー「週刊御意見番スポーツ」(通称「喝!」)に登場しました。
その中でJリーグが海外リーグの草刈り場になっており選手を供給するだけでリターンがほとんどなく、また有力選手がすぐに移籍することでJリーグ全体のレベルが低下し空洞化している現状を憂いておられました。
そして数年間は球団に選手保有期間があり、その後フリーエージェントとなるプロ野球のシステムをむしろ評価しておられました。
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我らがレジェンド張本勲(以下、ハリさん)とのやり取りの中では、FA取得期間を短くすることで選手の移籍の権利とのバランスをとるような形が理想であると意見が一致し、我らがハリさんが常日頃から主張しているのと同じように、国内リーグ軽視の昨今の風潮に警鐘をならしておられました。
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ボクはMLB軽視でNPB重視のハリさんと釜本氏は意見が対立するであろうと思ってハラハラしながら見ていただけに、両者の見解が高いレベルで一致していたことに少なからず驚きました。
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ボスマン判決以降、金で有力選手を買い集めるという金権主義が蔓延する現代サッカー。
その流れに一石を投じようという素晴らしい番組だったと思います。
さすが我らがハリさん、最高や!
明日も喝!・・・オチが寒くてすみません(´・ω・`)