日3-2オ(23日、京セラドーム大阪)

こう書くとパリーグのシーズン中の試合みたいですね。
日本vsオーストラリアのWBC壮行試合です。
.
相川の逆転スリーランホームランで日本が接戦をものにしました。
そして3番手で登板した阪神・能見が国際試合での勝利投手をゲット。
3回無失点6奪三振阪神の左のエースの力を見せつけました。
これで年俸1億2千万円とお安い感じ。
.
ただちょっとだけ言わせてほしいのは、キャッチャーが阿部じゃなかったらもっとサクサクいっただろうという事。
ストレートばっかりの配球と、たまに変化球投げたらちょっとワンバウンドしただけで後逸しまくりで、なんか使えないキャッチャーだなと思いました。
あれじゃあ藤川球児のワンバウンドフォーク、能見や岩田のしつこいくらいに投げる低めのボールを捕球できないといけない阪神ではキャッチャーはできないです。
3イニング目、キャッチャー相川の時は多彩な落ちるボールでキリキリ舞いさせるいつもの阪神での投球だったので、捕手の差であったのは明らかでした。
阪神ファンには今更な説明ですけど、もともと能見は天下一品のスライダーを軸にフォーク、チェンジアップと3種類の落ちる変化球&切れのいいストレートをひたすら低めに投げ込んでいくピッチャーで、ワンバウンドするような球を何球も続けることもザラです。
なのにあんなストレートストレート投げさせるのはなんでなのかなぁ・・・
スライダーが全然曲がってなくて得意の右打者足下への向かっていくスライダーを使えなかったってのはわかるんだけど、それでも他の球種でもっとちゃんと配球して欲しかった。
.
能見は基本的に調子いい時はしばらくずっと調子いいままなので期待できると思います。
.
鳥谷は5打席3打数0安打も1死球1四球と、四球&出塁率マニアっぷりを見せつけました。
阪神最高や!
あかん優勝してまう!!