前代未聞! 誤審で取組やり直し/九州場所

http://www.sanspo.com/sports/news/20121119/sum12111921040012-n1.html

大相撲九州場所9日目の19日、横綱日馬富士と関脇豪栄道の一番で、日馬富士の足が土俵外に出たと審判が見誤り、立ち合いからやり直す前代未聞の失態があった。

「取り直し」ではなく「やり直し」です。最初の土俵は勝負がついていないので。
今回のミスジャッジによる「取り直しですらないやり直し」は前代未聞の大失態でかなりアレでナニなわけですが、日馬富士のテーピングが外れて飛んでいたり、土俵の中で擦った足が土俵の外へ砂を飛ばしてたり、立て続けに俵に足が乗っていたりと、なかなか難しいジャッジだったのではないかとは思います。
ただ場面や展開が最悪だったと言うか、全勝ではあるものの格下の関脇・豪栄道が立会い攻め込んで自分の形を作って、しかし寄りをからくも残した1敗・横綱が上手を引きながらよし、ここから反撃に出るぞという全勝vs1敗に相応しい中身のある大相撲になりそうなまさにその瞬間に相撲が止められて、しかもそれが誤審で、さらにやり直しは横綱の一方的な内容であっけなく勝負がついたという、なんかもうほんとごめんなさい状態だったのです。
消化不良と言うか、マジやらかしたというか、そんな感じ('ω'`)