D.C.2 11話「小恋、ココロ、うらはら」

小恋にとっての恋人とは、どんな時も2人で支えあう関係でした。まぁこれが世間一般で言う理想の恋人関係だとぱにーに(=゚ω゚)ノも思います。
なのに現実は理想と違って、義之が自分に気を使ってくるから、距離を取ってくるから、お弁当を作っても、一緒に居ようとしても最終的には無かった事にされるから、同じように小恋も彼に対して距離を取って付き合わざるを得ません。本心とは正反対の義之が好むような返事ばかりをしてしまう自分と、それをさも当然の返事だと疑いもしない義之への失望感。この辺がちょうど11話のタイトル「本心とは裏腹の小恋」だと思いますです。
で、失望感を抱いた事自体が一途な彼女にとっては予想もしなかった心の動きで、さらにそれが負の連鎖となってそんな自分自身を嫌いになってゆきます。そもそも偽りの自分で付き合っていて、それで付き合ってるって言えるの?本当の私じゃないよ、こんなの……小恋の心はまさに空鍋寸前、幼馴染みから恋人へと一歩を踏み出したはずなのに、二歩下がってしまうようなそんな状況に彼女の心は病んでいきます。
まぁ概ねそんな話。


大きな物語の構成は悪くないとは思うんです。でも義之が駄目過ぎてもうそれだけでお話が成り立たない……(;´Д`)
そう言えば今週はななかが頑張ってますね。
義之に部活休んだ事連絡したり、小恋を慰めに行ったり。でも義之が「昨日部活休んだんだって?」って聞いて小恋が適当にうそでごまかしたらふーんで済ましちゃうからなかなか役にたてません。ななか( ´・ω・)カワイソス


何て言うか義之がもう少しまともな人間で、さくらとか朝倉姉妹がもう少し小恋を思い遣る事ができれば良かったんですけどね。
さくらが子供っぽいのはそう装ってたはずなんだけど、今はマジで幼児化と言うか退行していてスタッフその辺理解してんのって言うか見ていて辛いよ……。
由夢も美夏に構ってる労力を少しでも小恋の気持ちを理解するのに使えば、あんな小恋ガン無視するような状況にならなかったでしょうに。まぁリアル中二なんで、そんなの言っても仕方ないんでしょうけど。兄さん取られたから故意にハブってんのかと正直思っちゃうよ? でも無意識的にはハブってると思う、子供だし。来週通学路を歩いていた小恋に折れた桜の枝が……とか。
今日はそんな話。
あと、これ本当にあと2話で終わるの?先週やった音姫棒読み時代のエピソードとか回収できるの?


最後に絶対言ってはいけなかったセリフが「委員長の気持ちは良く分かるけど」。父親が殺された(と思ってる相手に対して)お前の気持ちは分かるって、地雷踏むとかそういう以前のレベルだよね。
先週は小恋に延々女の名前出して言い訳してたし、甘やかされて育ったからか、本当に相手の気持ちを踏みにじるのが好きだよね、弟くん。甘やかされすぎたからかな?
はっまさかこれは他の女を寄せ付けないようにする為の音姉の深謀遠慮な謀略うわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp