とある魔術の禁書目録 3巻

世界観は非常に面白いし、勧められて1巻読んだ時は素晴らしい作品だと思ったんですが、展開が3巻読んで1,2巻と同じでちょっと( ´・ω・)ションボリなのです……
何度致命的な攻撃を受けても根性で立ち上がって最後に強敵を倒すっていうのは疑う余地が無い王道ですし、そういう展開はぱにーに(=゚ω゚)ノも大好きです。でもそれをこれでもかってくらいにひけらかしながら、俺は最弱ですとか言いながら「俺強ぇぇぇ」するのがちょっと鼻につくのですよ( ´・ω・)


ぱにーに(=゚ω゚)ノの実体験というか、サッカーの試合中に左足首の靭帯を捻って全治1ヶ月の捻挫をしたことがあります。怪我をした瞬間は本当に痛くて立てませんでした。そのまま左ひざをまげて倒れこんでしまって、周りから声をかけられたんですが、痛くて立てない上に状況説明しようにもまず痛くて声が出ません。その瞬間は折れたと思ったもんね。そのまま肩を支えられて車で近くの病院に直行。雨の日でかなり足元がぬかるんでいて、後半終了間際でかなり疲れてて踏ん張りが利かなかったところでシュートしようとしてずるっといっちゃったんですが、たかだかそんな怪我でも人間には生物学的にどうしようもない限界があると認識させられました。
疲労&ダメージのダブルパンチは人間にはマジ無理。

まぁその時は次の日テーピングして無理矢理もう一試合したんですけどね。テーピングは偉大でした。でも手当てなしで直後に何かするのは絶対無理だと思うのです。


なのに彼は主人公であるという理由だけで「120km/hでぶつかるような衝撃」を受けたり、「全力で走ってもう体力は残っていない」とか描写されてるのに、すぐに立ちあがって叫んで思いっきり殴るという1巻から同じように続く展開でなんと言いますかぶっちゃけると興ざめでした。もちろん主人公っていうのは須(すべか)らく強い意志と才能を併せ持った選ばれた人間だってのは分かってはいるつもりですが、いつもいつも勝利の最たる理由がそういう「俺が主人公だ!」という所に違和感を覚えてしまいました。
あ、誤解の無いように言っておきますが、こんな風には書いてますが大きすぎる期待にはちょっとそぐわなかっただけで、斬新な世界観で読み応えのある作品です。


>クーガさん
ディアントラー揃ってました。ロードゲイルの肩のところにありました。申し訳ない( ´・ω・)
そういう訳でゴジュラスギガと貰った分で復旧できたブロックス達。ディメトロプテラとかがまだ未完成で、ゴジュの影に2体ほど隠れてたりします。